ここのところopenAI Gym関連の記事(8/28その1, 8/28その2, 8/29)を作ったのは, openAI Gymを遊ぶ演習をできないかなと思ったのがきっかけ。 そのためには実行環境が必要だが,大学の演習用パソコンにインストールをお願いするのはいろんな問題で結構大変。 となると,学生の皆さんが持っているパソコンにインスールする方法が候補になるが,OSは大抵 Windows になる。残念ながら,openAI Gym環境をWindowsにインストールしようとするとトラブルが多いらしく,多人数の演習での対応は難しそう。

Virtual Box上にUbuntuを走らすことも検討したが,重い上に,変なバグでキーボード操作等に不具合が生じることがあったので却下。 いろいろ考えた挙げ句,google colaboratory を使うか,Dockerでjupyter環境を用意するかが良いかなと思い,この2案を検討中。 春くらいに調べたときには,colaboratoryやjupyterでopenAI Gymのアニメーションを表示するのは無理という情報がほとんどだったが,幸いここ数ヶ月で成功事例が出てきていて,先の記事の通り,そこそこにはうまくいく。

Dockerを使う場合はローカルに起動できるのでアニメーション描画速度はかなりマシになる。 ただし,学生の皆さんのパソコンで使うのを前提でDockerイメージは作ったのでGPU計算は非対応。 google colaboratoryだと,接続のたびにアニメーション表示の設定に一手間かかり,おまけにネットワーク超えなのでアニメーション表示に難あるが,なによりもGPU計算ができる。 入門用にはDockerを使って,DeepLearning+Q学習とかを試したくなったらcolaboratoryというのがいいかな。

openAI Gymで遊ぶために作ったDockerイメージをMacにインストール・起動する手順はここ(日本語)に書いてある。 Dockerのインストール方法以外はLinuxでも同じ手順で使えるはず。 Dockerイメージの説明や簡単なサンプルプログラムはここ(英語)(注: リポジトリ名を9/6/2018に変更しました)

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