毎日の作業前にはリモートリポジトリから最新情報をダウンロードするgit pull, 更新後にはリモートリポジトリに登録するためのgit pushを忘れずにすること。コマンド例は下の方にあります。
$ git pull origin master
git pullする前に，どのような更新がされるかを知りたいときには，git pullのかわりにgit fetch+git mergeを使う。
$ git fetch origin # 更新情報を入手(手元の作業ツリーの更新はしない)
$ git diff origin/master --name-only # 更新情報一覧を表示
$ git merge origin/master # 手元の作業ツリーを更新
$ git push origin master
以下のgitコマンドは，ローカルリポジトリ(手元のディレクトリ)内のみの変更をする。
変更後にはgit pushでGitHubへの反映を忘れずに。
$ git status
$ git diff
$ git add . # 現在のディレクトリにある全てのファイル/ディレクトリを登録
$ git add figures/ # ディレクトリ figures/ 以下のファイルを登録
$ git add *.tex # すべての .tex ファイルを登録
$ git commit -a -m "ファイル変更"`
-a 変更されたファイルすべてを対象とする(git add -uと同じ)-mはコメント(メッセージ)をつける。省略するとviが起動して，長いコメントを入れられる。$ git commit --amend
ローカルリポジトリに登録したファイルやディレクトリを消したい時
$ git rm <file>
$ git rm -r <directory>
gitに登録したファイルやディレクトリの名前を変える
$ git mv <old name> <new name>
いずれの場合も，commitを実行してからリモートリポジトリに反映される