config

データを置いてるバスとか,データ保存先のパスとか, ロケール情報などなどRを実行するための環境変数は,Rスクリプト中に書かないで,configパッケージを使ってconfigファイルに書いておくと便利。

情報源

使い方メモ

configパッケージのインストール。

install.packages("config")
library(config)

configファイルの用意

config.ymlと名前をつくる。以下はその中身の例。

default:
  dataset: "data.csv"
	destdir: "results"

newdata:
  dataset: "data2.csv"
	inherits: destdir  # 出力先はdefaultと同じ

configファイルの読み込み

config <- config::get()
dest<-config$destdir
data<-config$dataset

defaultではなくnewdataの方の設定を読み込みたいとき。

config<-config::get("newdata")

読み込みたい設定名が,config.ymlにちゃんとあるか確認したいとき。

config::is_active("newdata")

Rスクリプトに読み込むconfigファイルの指定。 カレントディレクトリにconfig.ymlを置いてたら設定不要。パスやファイル名を指定するときには以下で。

config <- config::get(file = "conf/config.yml")