はじめに
注) この文書はDiazo: Introductionをgoogle 翻訳にかけた後,フォーマットなどを少し修正したものです。少し訳を修正した部分もありますが,google 翻訳そのままの部分がほとんどです。
Diazoを使用して、動的ウェブサイトに対して次のようにテーマを適用することができます:
- 置き換える必要のあるテーマファイル内の位置(プレースホルダ)を,例えば、HTMLのid属性で指定します。
- Webサイト上の対応する動的コンテンツに,ラベル(マークアップ)をつけます。 次に、テーマファイルの静的プレースホルダーの中身を,動的コンテンツに置き換えるために,Diazoの
replace
やcopy
のルールを作成します。
- テーマファイルに取り込むコンテンツを表示するフォーマットを指定します。具体的には,利用するCSSやJavaScriptを
<head />
で指定します。その指定には,Diazoのappend
やprepend
ルールを書きます。
- 不必要なテーマや動的なウェブサイトの部分を削除するため場合には,Diazoの
drop
ルールを書きます。
rulesファイルは、単純なXML構文を使用して記述されています。 CSS3またはXPathセレクタを使用して、テーマ内の要素と「コンテンツ」(動的Webサイト)を識別できます。
テーマHTMLファイルとルールXMLファイルを作成したら、Diazoコンパイラを使用してこれらを単一のXSLTファイルにコンパイルします。 その後、アプリケーションを使って,このXSLTファイル表示します。 XSLTプロセッサ(Apacheのmod_transformなど)は、Webサイトの動的コンテンツを、エンドユーザが見るテーマのコンテンツに変換します。 変換は各要求に対して即座に行われます。
この際
- XSLTの行を書いたり、読んだりする必要はありません。
- 各要求に対して実行されるXSLT変換は非常に高速です。
- 静的なテーマのリソース(画像、スタイルシート、JavaScriptファイルなど)は、静的なWebサーバーから配信することができます。静的なWebサーバーは通常、動的アプリケーションから配信するよりもはるかに高速です。
- 元のテーマのHTMLをそのままにしておくことができます。これにより、他のシナリオでの再利用が容易になります。 たとえば、独立したルールファイルを持つ単一のテーマファイルを使用して、無関係な2つのアプリケーションを結合することができます。 これにより、2つのコンパイル済みXSLTファイルが作成されます。 あなたは、位置一致ルールまたは同様の手法を使用して、特定の要求に対して呼び出すルールを選択することができます。
このガイドの後半では、Diazoを導入する方法を説明します。