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今年も、卒業シーズンがやってきました(江頭)

· 約3分

今年も卒業シーズンがやってまいりました。先月の8日、22日には修論・卒論発表会があり、M1とB4の皆さんが研究の成果を発表してくれました。この日のために各人が様々な努力してきたことが伺える、堂々とした発表を見ることができました。

河内先輩の研究テーマはリップル波の識別です。医学部の人たちとの共同研究で、頻繁に打ち合わせをして熱い議論を交わしていた姿が印象に残っています。

林くんの研究テーマは大脳基底核のシミュレーションです。難解な内容でしたが、図を使って分かりやすくシミュレーションの流れを説明してくれました。

今井くんの研究テーマは合気道の運動解析です。うまく運動を計測するために、実験器具の位置調整や試し撮りを繰り返し行っていた姿が印象に残っています。

斎藤くんの研究テーマは楽譜と演奏表現の関係の解析です。演奏を聞きながら、楽譜にメモを書き込んでいた姿が印象に残っています。

渡辺くんの研究テーマは下オリーブ核内の神経細胞のシミュレーションです。難解なテーマをうまく伝えるために、プレゼンの導入部分を何度も作り直していた姿が印象に残っています。

今月の22日には修了・卒業式があり、晴れて河内先輩、林くん、渡辺くんが修了・卒業されました。林くんと渡辺くんのじゃれ合いと、たまに巻き込まれる河内先輩の掛け合いが見れないと思うと寂しい気持ちになりますが、3人の卒業生の活躍を祈りつつ、新らたな気持ちで西井研一同、頑張っていきたいと思います。