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卒論・修論のご案内

いろいろな研究室に見学に行くべし

三年生までは, 世の中ですでにわかっている(と思われている)ことを講義で教わります。 卒論・修論ではそれぞれが自分だけのテーマをもって,

まだ世の中で誰もわからない謎の解明や, 誰も作ったことのないものの発明

に取り組みます。 というわけで,それまでの勉強の仕方とはいろいろ違ってきます. おまけに,研究室に自分の机をもらってそこが生活の中心になるので, 普段の大学生活もそれまでとは随分違ったものになります. 例えば,

ほとんどの研究室で英語の輪講やセミナーでの研究報告会

があり,専門知識のみならず語学能力やプレゼンテーション能力も鍛えられます。 いざ研究を始めてみると, それまで受けた授業の内容やホームページから想像するものとは結構違うものです。 研究室での先生の雰囲気も,講義の時に想像したものと違うことも多いでしょう。 せっかく一年(修士までならもっと)過ごすのですから, 是非いろいろな研究室に見学に行ったり,いろんな先輩の話を聞いてみて下さい。 いろんなとこに顔を出しとくと, どこの研究室に行くことになっても, 後々プラスになることが多いものです。

自分が何をしたいのかよく考えるべし

研究は本来自分で考えて自分で進めていくもので, 人に言われてするものではありません (大人になりゃぁなんだってそうだけどねー)。 あたり前ですが,

自分が何をやりたいかをまずよく考えて進路を決める

ようにしましょう。よく「この研究室で何ができるか?」といった 質問をする人がいますが,そんなことじゃ,新しいことはできまへん。 まず,自分の目標を考えてから,「こんなことやりたいですが,どこでできるんでしょ?」 といろいろな先生に聞いてみて下さい。

ところで,卒論配属に大騒ぎするヒト多いわりに, その後の大学院や就職はあんまり悩まないヒト多いようでちと不思議なんですが, 大学院は,卒論と関係なく世界中どこ行ってもいいんですよ?

生体情報システム研究室での卒論・修論について

卒論・修論のテーマ

生体情報システム研究室での研究にご興味をお持ちの方は、まずは

研究内容

のページをお読みください。 このページに書いてあるようにメインテーマは一応あるわけですが, 好きなことするのが本当は一番と思ってます。 ただし,

  • 西井と興味をある程度共有できること (ここで素粒子やりたいといわれても困るしぃ),
  • 西井が研究に値すると認めること (卒業できんと困るでしょ) が条件です。

今までどんな例があったかは,「卒論・修論題目のページ」を御参考に。

本研究室でのお勉強

研究室のメインテーマは,数学・物理・生物・情報の知識を総合的に必要とする研究になってます。 卒論や修論の配属時には,生物の勉強をしたことが無くても問題ありません。 そもそも,どんな研究しても新しい知識は必ず必要になるものです。なので,

これまで勉強して来なかったことも,ついでに勉強してみようという人は,予備知識に関係なく熱烈歓迎.

でも,これまで勉強してきた枠にこだわる人,自主的に研究を進める意欲のない人は,他の道にすすまれることを強くお勧めします。

夢(空想)をしっかり

新しいものを生み出す原動力は夢や空想です。 力があっても夢の無い人は何も生み出せません。 夢があれば実現にむけた体力(知力)増強の原動力になります。 というわけで,研究室では空想・想像を含む思考力が身につくセミナーを心がけてます.

基礎をしっかり

数学の基礎(微積,幾何等), 物理(力学), 英語に ついてはしっかり勉強していただきます。 場合によっては該当の講義をとることをお勧めします。 オリンピックの選手も基礎トレーニングを毎日みっちりとした上に技を研きます。 超絶技功な楽器演奏をする人も単純なドレミファソラシドの音階の練習を一生続けます。 目標を高く持てば持つ程しっかりした基礎が重要になります。 基礎がしっかりしていればその上には楽しい世界が拡がっています。 夢があっても基礎が無ければ実現しません。

いろいろ楽しく空想して,夢は幅広く持って,しかし必要な基礎体力はしっかりとつけてください。

研究室の掟

  • セミナー等の研究室の行事はきちんと出席。 万が一休むときは連絡すること。 友達と約束してすっぽかしとったら友達なくしまっせ。 仕事すっぽかしたらクビでっせ。最低限のマナーは守りましょ。
  • やるべきことは言われなくてもする。 まぁ,やりとないならやらんでもええですが, きっちり自分で責任とりましょね。 あとになってなんとかしてくれ言われても,そらあきまへん。

過去の卒論・修論

過去の卒論・修論については卒論・修論題目のページを見て下さい。