6 月 15 日土曜日,日本大学 文理学部キャンパス 百周年記念館にて,音学シンポジウム 2024で発表を行いました. 更新が遅れてしまい申し訳ございません,室長の齋藤です. 半年前に行ったシンポジウムの感想等を思い出しながらまとめます. ポスター発表は初めてではありませんでしたが,同じ系統の研究を行っている他大学の学生や教員の方々から鋭い指摘や貴重なアドバイスをたくさんいただきました。 卒論を乗り越えた経験のおかげか,質問に対して言葉が詰まることはほとんどなく,自分の成長を実感する場面もありました. この2日間で,和声に注目した研究を行っている方々と様々な意見交換をすることができました. 自分と似た興味関心を持ち,同じような悩みを抱えている方々と議論を交わす時間は,何物にも代えがたい貴重な経験でした. 西井研で音楽の研究を志す学生がもっと増えると嬉しいのですが...
一口に音楽の研究と言ってもその領域は非常に多彩です.他の発表はどれも自分にとって新鮮なものばかり. 特に印象に残ったのは,深層学習を用いた楽曲生成に関する研究や,合唱における発声の評価法を立案した研究でした. 自分と異なる視点の研究について知ることができるのも,こういったシンポジウムの醍醐味ですね.
今回のシンポジウムに参加する機会をいただけたこと,西井先生のご指導に改めて感謝申し上げます. 今後もいい成果が発表できるよう,日々の研究に努めていきます. また,今回は諸事情あって昼食しかご一緒できませんでしたが,今度の学会では西井先生と夜の街に繰り出したいと思います.