Neural Computation 誌に論文掲載
運動計画についての論文が Neural Computation に掲載されました。 卒業生で今は福井大に勤務する谷合君との共同研究です。
- Y. Taniai and J. Nishii, Optimality of Upper-Arm Reaching Trajectories Based on the Expected Value of the Metabolic Energy Cost, Vol. 27, No. 8, pp. 1721-1737, 2015 (doi:10.1162/NECO_a_00757)
ヒトが手を伸ばして物をとるとき,腕の各関節の動かし方はいろいろとありえますが,その中で一番疲れないような動き方を脳は選択しているとする「消費エネルギー最小仮説」について検討した論文です。 いろいろあって仕上げるのに結構時間がかかった論文です。谷合君お疲れ様。